『Ruby on Rails 5 アプリケーションプログラミング』という本で勉強してみることにした
今日、Railsチュートリアルを終えたので、新たに『 Ruby on Rails 5 アプリケーションプログラミング』という本を購入しました。
一応、これまでに勉強した内容としては、ProgateのRailsの部分、『Ruby on Rails 5 超入門』という本、そしてRailsチュートリアルです。
『Ruby on Rails 5 アプリケーションプログラミグ』という本は、Rails初心者から、脱初心者を目指す人まで幅広く役に立つ本のようなので、
今の私の現状にはちょうどいいと思い購入しました。
ここでは、『Ruby on Rails 5 アプリケーションプログラミング』の各章の簡単な内容、所要時間、感想を書いていきます。(メモ書きです。)
各章を終え次第逐一追記していく予定です。
また、メモ書きなので箇条書きが多くなると思います。
『Ruby on Rails 5 アプリケーションプログラミング』の第1章
所要時間
15分
内容
フレームワークとは何かの説明
Ruby on Railsとは何かの説明
RubyやRuby on Railsのインストール方法の説明
感想
この章は完全にRuby on Railsを始めて学ぶ人向けの章。
Ruby on Railsとは何か、またRuby on Railsの基礎的な考え方などは非常によくまとまっている。復習にもなる。
私は既にRubyやRailsはインストール済みなので、それらの作業はやる必要がなかった。
プログラミング初学者にとっては、インストールとかでミスることが多いと思うので、その部分も解説されているのはありがたいと思う。
『Ruby on Rails 5 アプリケーションプログラミング』の第2章
所要時間
1時間
内容
Railsアプリを実際に作成する(rails new アプリ名 のコマンドで作成)
MVC(モデル、ビュー、コントローラ)をそれぞれ一通り触って、それらの動き・役割を勉強
rails newで生成されるファイルなどの説明
感想
第2章では早速アプリケーションを作って動かす。基礎的な部分のみ。Railsを少しでも触ったことがある人にとっては簡単な内容。
始めてRailsを勉強する人にとっては、最初からMVCというRailsの基礎となる部分に触れられるので、素晴らしいと思う。
rails newのコマンドで生成されるファイルやフォルダの説明は、今後も見直すべき内容。
そういう意味では、この本(の第2章は)辞書的にも使える気がする。
『Ruby on Rails 5 アプリケーションプログラミング』の第3章
所要時間
1時間
内容
scaffoldを使用して、Webアプリケーションの基礎となるCRUDの機能がどのように実装されるべきかを見る。
CRUDとはCreate,Read,Update,Deleteの頭文字で、一般的なWebアプリケーションの基本的な機能のこと。ユーザーの作成、一覧表示、編集、削除など。
感想
第3章はscaffoldを使用し、RailsアプリケーションのCRUDがどのように実装されているのかを理解するというのが主目的。
今までにscaffoldを使用せずにRailsアプリケーションを作ったことがあれば、この章は簡単に理解出来る。
一方、今までRailsを使ったことがない人はちょっときついかも。
私自身は既に本、progate、Railsチュートリアルで経験済み。特に迷うことはなかった。
『Ruby on Rails 5 アプリケーションプログラミング』の第4章
所要時間
2時間
内容
MVCのV(ビュー)の部分
フォーム関連のヘルパーやリンク関連のヘルパーの一覧
レイアウトや部分テンプレート(パーシャル)に関すること
感想
第4章ではビューに関連したビューヘルパーがいろいろ紹介されている。
順序立ててWebアプリケーションを開発していく感じではなく、辞書のような感じ。
色々なヘルパーが詳しく説明されているので、後々迷った時に参照できそう。
ただ、手を動かしてアプリケーションを開発していくわけではないのでつまらない。
辞書的に使う本なのかもしれない。
『Ruby on Rails 5 アプリケーションプログラミング』の第5章
所要時間
2時間
内容
MVCのM(モデル)の部分
whereやorderなどのクエリメソッドの使い方
検証(validate)の実装のやり方
アソシエーションの一覧
マイグレーションについて
感想
第4章に続き、第5章でも基本的には辞書のような感じ。
Webアプリケーションを開発しながら、という感じではないのでつまらない。
しかし、アソシエーションに関しては今まで見たことのないものも多く紹介されており、今後自分でWebアプリケーションを作る時にすごく役立ちそう。
また、SQLが多少出てくる。SQLに関しては自習が必要。何か一冊ぐらい本を読んでおきたい。
『Ruby on Rails 5 アプリケーションプログラミング』の第6章
所要時間
1.5時間
内容
MVCのC(コントローラー)の部分
paramsなどの使い方
renderなどのレスポンスの操作のしかた
クッキー、セッション、フラッシュについてなど
感想
第4章、第5章と同じで、辞書的。
多分初心者がやる本ではない。網羅的にRailsの機能を知っておきたい人がやる本だと思う。
実際に開発する前にこの本を読むのはいいと思う。頭の中にフックを作っておけばつまづいた時にこの本に戻ってこられる。
一つ一つの解説は丁寧で解りやすい。
『Ruby on Rails 5 アプリケーションプログラミング』の第7章
所要時間
30分
内容
ルーティングについて
RESTfulなルーティングとは何なのかの説明
RESTfulなルーティングの作り方と、そのオプション
非RESTfulなルーティングについて
感想
ルーティングの部分はすごく分かりやすくまとまっている。
routes.rbを編集する際には何度も見直すことになりそう。
この章はボリュームは非常に少ない。
『Ruby on Rails 5 アプリケーションプログラミング』の第8章
所要時間
30分
内容
テストに関して
Unitテスト、Functionalテスト、Integrationテストの実行のしかた
感想
Railsチュートリアルを行った時は、三種類のテストの違いがいまいち分からなかったが、この第8章を読んでそれぞれのテストの違いを理解できた。
すごく分かりやすい。
『Ruby on Rails 5 アプリケーションプログラミング』の第9章
所要時間
2時間
内容
RailsのAsset Pipelineの概要の説明
CoffeScriptの文法等の説明
Sassの文法等の説明
AjaxとTurbolinksに関する説明
感想
CoffeeScriptやSassに関する説明は非常に分かりやすかった。JavascriptやCSSを齧ったことがあれば、効率良く学べる。
Ajaxについてもその概要を掴めた。
一方Turbolinksに関してはよく分からず(自分の理解力不足)
果たしてRailsでアプリケーションを作る時にTurbolinksを無効にしてもいいのか、それとも今後のトレンドとしてはTurbolinksをガンガン利用していくべきなのか?
『Ruby on Rails 5 アプリケーションプログラミング』の第10章
所要時間
1.5時間
内容
Action Mailerについて
Active Jobについて
フラグメントキャッシュの実装
アプリケーションの国際化対応の方法
本番環境へのデプロイの方法
感想
第10章も第8章、第9章同様、説明が非常に分かりやすかった。
今後それらの機能(メールや多言語化など)を実装する際にはもう一度見直したい。