Ruby on Rails 私のプログラミング勉強記録

初心者の私がMacbookにRuby on Railsの開発環境の構築をしたので、その方法をまとめます

更新日:

MacbookでRuby on Railsの環境を構築することに

ちょっと前にProgateでRuby on Railsの基礎の勉強をしましたが、Progateでは環境構築をする必要がありませんでした。

しかし、今後本などを参考にしながらRuby on Railsの勉強をしていくためには、MacbookにRuby on Railsを使うための環境を構築する必要があります。

 

環境構築と聞くとかなり面倒臭いイメージがありましたが、ネット上の情報を頼りにどうにか環境構築が完了しました。

私のようなパソコン音痴、プログラミング初心者のために、どのようにMacbook上にRuby on Railsの環境を構築したのかをまとめていきます。

 

まずは大まかな流れから

まずは大まかな流れを紹介していきます。

 

1、Homebrewのインストール

2、Homebrewを用いてrbenvのインストール

3、rbenvを用いて最新バージョンRubyのインストール + バージョンの切り替え

4、gemでRuby on Railsのインストール

 

以上がMacbookでのRuby on Railsの環境構築の大まかな流れです。

これだけ見ると訳が分からないと思いますので、

ここからはそれぞれの手順についてもう少し分かり易いように細かく説明していきます。

1、Homebrewのインストール方法

まず、Homebrewとは何なのかというところですが、

Homebrewとは、簡単に言うと、ライブラリやソフト(今回で言うと、rbenvというrubyのバージョンを管理するソフト)のインストールと管理などを、コマンドを用いてできるようにするためのものです。

詳しくはこちらに詳しく載っています。気になる方は参考にしてください。

 

ちなみにHomebrewをインストールするためには、まずXcodeをインストールする必要があります。

(◯◯◯をインストールするために△△△をインスールする、というのがいっぱい出てきて分かりづらいですよね。でも仕方ないみたいです。これはこういうものだと割り切りましょう。)

 

Xcodeのインストールは非常に簡単です。App StoreでXcodeを探し、それをインストールするだけです。

そして、Xcodeのインストールが終わったら、Homebrewのインストールをしていきます。

 

Homebrewのインストール方法は、Homebrewのホームページにアクセスし、日本語を選択し、そこに書かれているスクリプト(コマンド)をコピーし、ターミナルに貼り付けてEnterキーを押すだけです。

詳しいことはこちらの記事が参考になりました。

2、rbenvのインストール方法

Homebrewのインストールの次は、そのHomebrewを使ってrbenvというものをインストールしていきます。

rbenvは、簡単に言うと、Rubyのバージョンを管理するためのソフトです。

 

MacbookにはもともとRubyが入っているのですが、それは最新のバージョンではありません。

Rubyの最新のバージョンをインストールしたり、さらにMacbook内にあるRubyの複数のバージョンの切り替えなどを行ったりする際にrbenvが活躍します。

 

そんなrbenvのインストール方法ですが、ターミナルで

brew install rbenv

と実行するだけです。これでrbenvがインストールされます。

ちなみに一番最初の"brew"の部分が先ほどインストールしたHomebrewです。

このコマンドは、Homebrew(brew)を使ってrbenvをインストール(install)するという意味です。

ちなみにこちらの記事が参考になりました。

 

3、Rubyの最新バージョンのインストール方法

続いて先ほどインストールをしたrbenvを用いて最新バージョンのRubyをインストールしていきます。

ですが、その前にインストールすることのできるRubyのバージョンをまずチェックします。

そのためにはまずターミナルで次のコマンドを入力してください。

rbenv install -l

すると、ズラーッとインストールのできるRubyのバージョンを見ることができます。

そのうちから自分がインストールしたいバージョンを決めてください。

インストールするバージョンが決まったら、さっそくそれをインストールします。

rbenv install 2.4.1

このコマンドをターミナルで実行すれば完了です。

(2.4.1のところには、自分のインストールしたいバージョンを入れてください。)

これでRubyの最新バージョンがインストールされました。

 

そのあとは、使うバージョンの変更をしましょう。

rbenv global 2.4.1

これで最新のバージョンを利用できるようになりました!

これらの手順に関しても先ほどと同様の記事が参考になりました。

 

4、Ruby on Railsのインストール

最後にRuby on Railsをインストールしていきます。

Ruby on Railsをインストールする際にはgemというものを使います。

gemとは、Ruby用のパッケージ管理ツールです。

(gemについての詳しいことを知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。)

そんなgemを使ってRuby on Railsをインストールするには、次のコマンドを実行してください。

gem install rails

これだけでRuby on Railsのインストールが完了です!

ついでにbundlerというものもインストールしました。bundlerは、gemパッケージを管理するためのものです。

gem install bundler

ちなみに新しいgem(この場合だとrailsとbundler)を入れたら、やらないといけない作業があります。

rbenv rehash

これはそういうものだと覚えておきましょう。

以上で、Ruby on RailsがMacbookにインストールされました!

 

ところどころ躓くところもあるかと思いますが、その際には以下の記事が非常に参考になります。

MacにHomeBrew,rbenv,bundlerをインストールする

初心者でもできた!Ruby on Rails開発環境の構築方法

Ruby MacOS10.10にrbenvでRubyをインストールする

 

実際私がインストールする際にはこれらの記事を参考にさせていただきました。

環境構築はやっぱりちょっと面倒くさかったですが、やってみたら案外一瞬で終わりました。

先人の残してくれた数々の情報に感謝しかありません。

取り敢えずこれでMacbookにRailsをインストールできたので、ここからはゴリゴリ勉強していきます!

-Ruby on Rails, 私のプログラミング勉強記録
-

Copyright© 独学エンジニアの記録帳 , 2024 AllRights Reserved.