文系の私がProgateでRuby on Railsを勉強することに
最近、Ruby on Railsの勉強を開始しました。
”最近”といっても、一ヶ月ほど前からです。
私はプログラマーでもなければ、理系の人間でもありません。
がっつり文系です。
それでも、自分でWebサービスを作ってみたいと思い、Ruby on Railsの勉強を開始しました。
(なぜプログラミングを始めたのか、なぜRailsなのかという詳しいことについてはこちらの記事にまとめています。)
Ruby on Railsを勉強するにあたり色々調べてみたところ、Progateというサービスが良さそうだということが判明しました。
そして約一ヶ月かかってProgateのRuby on Rails5のコースを全部終わらせたので、その感想等を書いていきたいと思います。
私のようなRuby on Rails初心者の人には多少参考になるかと思います。
Progateを始める際の私のプログラミング能力
Progateを始めたのは約一ヶ月前の8月の初旬です。
まずはその時点での私のプログラミング能力に関する状況を紹介します。
(そんなことよりProgateの感想を知りたいという人は、このパートは飛ばしてください。)
私は文系出身で、大学ではほぼ全くプログラミングを使う授業などはありませんでした。
しかし、以前からプログラミング自体には興味を持っており、
Googleなどで採用されているから何となくかっこいいという理由でPythonを少しだけ勉強したことがあります。
ただ、勉強したと言っても、Pythonの初級の本を一冊だけやり、その後は全く勉強していません。
forやwhileなどのプログラミングの超基礎的なところは何となく分かっている気がする、、、という状態です。
Rubyに関する知識はほぼゼロです。
また、3年ほど前にRailsを学ぶために数万円払いオンラインのスクールを受講しましたが、すぐ挫折してしまいました。(数万円がもったいなかった)
なので、なんとなくMVCというフレームワーク(?)があること、routesが結構大事なこと(?)に関しては知っているけれど、それ以外に関してはRailsの知識もほぼゼロでした。
一方、自分でWebサイトを構築したくて、HTML5とCSS3に関しては数冊の本を読み勉強済みでした。
まとめると、ProgateでRuby on Railsの勉強を開始する際の私のプログラミングに関する状況は、
・HTML5とCSS3に関しては多分理解している
・プログラミングの超基礎的なところは何となく知っている(本当に”何となく”です。)
・Rubyに関する知識はゼロ
・Ruby on Railsは3年前のわずかな記憶のみ、ほぼゼロに等しい
以上がProgateでRailsを学び始めた際の私のプログラミング能力です。
HTMLとCSS以外に関してはほぼゼロですね。笑
実際にProgateのRuby on Railsのコースで勉強した感想
ここからは実際にProgateでRuby on Railsを勉強した感想を書いていきます。
まず、プログラミングほぼ初心者の私にとって、ProgateのRuby on Railsを全部終わらせるのは結構時間がかかりました。
土日にそれぞれ5時間ずつ、平日は時間がある時にちょこっと、というペースで進めましたが、だいたい丸々一ヶ月ちょいかかりました。
結構なボリュームがあるので、生半可な意気込みだと途中で投げ出してしまうかもしれません。
ボリュームのことはさておき、内容に関してですが、内容は本当に素晴らしいと思います。
ProgateのRailsのコースは全部で11個の章に分かれています。
それぞれの章では、まずスライドでその章で学ぶことを見ていきます。
そして、そのスライドの内容をもとに、実際に自分でコードを書いていきます。
そのコードの内容が正しければ、次の章に進めるという感じです。
まず、スライドはすごく分かりやすいです。
Rails初心者の私でも理解しやすく、かつ非常に簡潔にまとまっています。
後から見直すときにも見直しやすく、このスライドだけでもいいからダウンロードして手元に置いておきたいと思いました。
それぐらいスライドでの説明が分かりやすいです。
私のような初心者がつまづきそうな場所は詳しく説明してあり、本当に助かりました。
また、スライド以外も初心者のための工夫がなされています。
Railsを始める際、環境構築とやらがすごく大変みたいなのですが、Progateではその環境構築をする必要がありません。
(私はまだRailsの環境構築をしたことがないので、どれだけ面倒臭いかは分かりませんが。)
ブラウザ一つでRailsに触れることができます。
環境構築で挫折してしまっては元も子もないですが、Progateであれば取り敢えずはそのステップをすっ飛ばして実際にプログラミングの楽しさを味わえます。
とにかくRailsを触ってみたいという人にはおすすめです。
ただ、今後さらにRailsを勉強していく際には、自分で環境構築をしなくてはいけないので、それを考えるとちょっと萎えますが。。
と、そんなことはさておき、ProgateのRuby on Railsは11個の章に分かれているのですが、
その11個の章を通して、twitterのようなWebサービスを作っていきます。
投稿機能やユーザー登録の機能、ログインの機能、いいねの機能などを作っていきます。
SNSで使うような機能が多く盛り込まれているので、今後自分でWebサービスを作る際も参考になりそうな内容でした。
また、先ほども言いましたが、Progateではスライドを確認した後は、実際に手を動かしてコードを書いていきます。(コードと言っても、Railsなのでそんなに複雑ではないですが。)
そして、その結果をすぐに画面で確認できます。
自分で作る”Twiiterもどき”がどんどん完成していくのは非常に快感でした。
そして何より楽しかったです!
Ruby on Railsの基礎となる部分と実践的な内容を学びつつ、さらに楽しく学べました。
途中でつまづくこともほとんどなくやりきることができました!
ただ、平日に全くやらずに、一週間ぶりにやろうとすると、前回までの部分を忘れてしまって手が動かないということが何度かありました。
しかし、その際はスライドを見直すことでどうにか乗り越えれました。
と、ここまではProgateの良い点を書いてきましたが、ここからはProgateの悪い点を書いていきます。
、、、うーん、Progateの悪い点は特に思いつかないです。笑
一ヶ月あたり980円がかかることが多少ネックになる人もいるかもしれませんが、
私としてはこの値段でこの内容なら満足です。
もし完全に無料で学びたいのであれば、ドットインストールを使うべきですね。
欲を言えば、Twitterもどき以外のものを作るコース(中級編とか上級編として)があればもっといいなと思いました。
とにかく、ProbateのRuby on Rails5のコースの感想をまとめると、
・ボリュームが多い!
・スライドの説明が分かりやすく、文系の私でも挫折しない。素晴らしい!
・環境構築がないので、すぐに始められる。素晴らしい!
・Railsの基礎となる部分が身についた!はず
・実際にRailsで動くものを作るのは楽しい!
・月に980円かかるけど、この内容なら個人的には満足
以上がProgateを使ってRuby on Rails5を勉強した感想です。
Progateの次は何を使って勉強するか
今後どのように勉強していくかについてですが、取り敢えずProgateのスライドを2,3回ほど見直そうと思います。
(ちなみにRuby on RailsでTwitterもどきを作る流れを自分の中に落とし込めたらProgateは解約する予定です。笑 たった980円でも、ずっと続けるのはちょっともったいない。)
Progateの復習が終わったら、どうするかはまだ悩んでいます。
無料で公開されているRuby on Railsのチュートリアルをやるか、それとも評判の良さそうな「Ruby on Rails5 アプリケーションプログラミング」という本に手を出すかのどちらかにする予定です。
さらに、並行してRuby自体の勉強も開始しないといけないな、、とも思っています。
Progateの復習が終わって次にやることが決まったらまた記事にします!
それよりもまずは環境構築だ。萎える。。