『Ruby on Rails 5 アプリケーションプログラミング』を読み終えました!
昨日『Ruby on Rails 5 アプリケーションプログラミング』という本を読み終えました。
この本はなかなかのボリュームです。全部で600ページ近くあったので、なかなかの読み応えでした!
ここでは読み終わった感想等を書いていきます。
ちなみに『Ruby on Rails 5 アプリケーションプログラミング』の各章の簡単なメモ(所要時間,内容,感想)は以下に書いています。(ただ、メモ書きなので箇条書きが多く読みづらいと思います。)
ではさっそく感想を書いていきます!
『Ruby on Rails 5 アプリケーションプログラミング』を読んだ感想
まずこの本は、本を通して何かWebアプリケーションを作りながらRailsの勉強をする、という本ではありません。
私は、そのようなスタイルの本だと思い購入したので、その点は残念でした。
もし、何か一つのアプリケーションを作りながらRuby on Railsについて学びたい場合はこの本を選ぶべきではありません。
この本は、どちらかというと辞書のような本です。
Railsで使うヘルパーなどが網羅的に書かれています。今後自分で独自のWebアプリケーションを作る際にはリファレンスとして間違いなく役に立ちそうです。
この本を一通りやっておくことで、Railsの様々な機能を知っておくことができます。
知っておくのと全く知らないのでは大きな差があります。
幅広く知っておけば、今後Webアプリケーションを作る際に、「あ、そういえばこの前本で見たわ」という具合でまたこの本に戻ってこれます。
特に私のようなプログラミング初心者にとってはこの安心感は大きいです。
そういう意味ではこの本を買ってよかったです。
また、この本の第7章、第8章、第9章、第10章は非常に分かりやすかったです。
Railsにおけるルーティング、テスト、Coffescript、Sass、Ajaxなどの説明は参考になりました。
それらについて知識があやふやな場合はこの本を読む価値は間違いなくあります。
私はこの本を読む前に、『Ruby on Rails 5 超入門』という本を読んだり、Railsチュートリアルを一周したりしていました。
なので、この本は辞書として割り切って読むことができました。
しかし、全くのプログラミング初心者・Rails初心者がこの本を読むのは正直おすすめできません。
というのも、やはりこの本は辞書的で、RailsでWebアプリケーションを作る流れというのを掴みづらいからです。
プログラミングの全くの初心者がRailsの本を選ぶのであれば、個人的には『Ruby on Rails 5 超入門』をおすすめしたいです。
というのも、そちらの本ではRailsでWebアプリケーションを作る流れが掴めるからです。
(ちなみにその本を読んだ感想はこちら。)
ただ、先ほども言いましたが、Railsに関する本を一冊読んだことがある人やProgate、Railsチュートリアルなどを一度こなした人には『Ruby on Rails 5 アプリケーションプログラミング』も読む価値があると思います!
今後やること
私はこれまで
1, ProgateのRuby on Railsの部分
2,「Ruby on Rails 5 超入門」
3, Railsチュートリアル
4,「Ruby on Rails 5 アプリケーションプログラミング」(←今回!)
これらをこなしてきました。期間は約(Progateをやる前は全くのRails初心者です。)
今後は、Railsチュートリアルをもう一度見直しながら、初めてオリジナルのWebアプリケーションを作っていきたいと思います!